占い見聞録
占いをはじめた。
占いってやりはじめたら時間がかかるから、時間を見つけて少しずつ占わせてもらってるんだけど、ここまでで20人近くは占ってきたかもしれない。まだまだ駆け出し占い師の端くれである。
占いをやるようになって1ヶ月。気づいたことは、人によって違った捉え方をされるということ。
例えば何を言われてもすっごく嫌な気持ちになってしまう人は「全然当たらないんだけど」みたいな感覚を抱くみたいで、「あ、ありがとね〜〜〜」って言ってそそくさと離れていく。悩んでいることとか感じていることとかをデトックス感覚で流したいのだと思う。流したはいいけど、その次に舞い込んできた新しいアドバイスは、本人にとっては異質すぎて受け入れられないのかな〜〜〜と捉えた。現時点では。
私にとってその感覚ってあるようでない(無いようである場合もある)ものだから、価値観としてはすごく新鮮。だからありがたい。
一方で「すっごく当たります!!」とか「聴きやすい!」って言ってくれる人がいる。これもすごくありがたい。ファシリテーションのスキルを磨きたい&人の話を聞けるように練習したいと思っている私にとってこの人たちは私にたくさんのエピソードを共有してくれるから、占うというよりも勝手にその人のことを知ることができるのが嬉しい。
占いは、自分の中にある悩みとかを押し流すというか噛み砕く行動が多いと思うのだけど、その先にある「じゃあ明日からどうする?」を考えられることが多くて刺激になっている部分もある。
捉え方次第で物事は良くも悪くも映るし、次の行動を生み出しやすくなると思うし、占いに限らず、人とのコミュニケーションにおいてもっと自分の立ち位置とか周りの人との関係性とかを俯瞰できたらと思う。めちゃくちゃ主観で行動している私にとっては、今欲しいスキルの一つ。
私が占いをする理由って、悩んでいる人に「こうしたらどうかな?」ってアドバイスがしたいんじゃなくて、「あなたはどういう人なんでしょうか?」「占いが終わった瞬間からあなたはどんなことするんですか??」が聴きたいからなのかなと思う。
めっちゃエゴなんだ。
私はエゴの塊だけど、エゴはあってもいいと思ってるし、その分うまくエゴをうまいこと原動力にしていければと思う。まあまあ難しいけど。
知りたくて占いをする。
誰かの悩みと解決策を一緒になって考える代わりに私自身もその人のことを知れたらいいと思う。
だからもっと占いをしたいし、みんなのことたくさん教えて欲しい。
よかったら私の占いに巻き込まれてください。
関係ないけど最近野田に住みはじめたよ。また野田暮らしの記事書きます。