雨
雨
雨
ペトロールズを知ったのは1年ほど前の事だったんだけど、昨日たまたま聴いてて「ヤバ」ってなっちゃった。
ペトロールズの「雨」っていう曲があるんだけど、Suchmosがカバーした曲を聴いて、そしたらもう、胸がぎゅっと締め付けられちゃって、朝のアラームが鳴るまでずっと再生してた。
たまたま「雨」をテーマにした写真集を授業で作ってたのもあって、この曲はすごくリンクしたというか、腑に落ちたというか、スッと心に入ってきたんだ〜。
この曲聴いてたら、本当に会いたい人の顔とか表情とか仕草とかそういうの浮かんで来ちゃって、だけどこんな夜だからもう会えないなあって気づいて切なくなってしまって〜みたいな感じになってしまった。なんせ音が気持ちいい、声が気持ちいい、歌詞が気持ちいい。
雨って凄く濡れるし、荷物が増えるし、ちょっとめんどくさいし、邪魔くさい。しかも雨が降ると、花は散って、鳥さんはどこかに逃げちゃう。寂しい。
だけど雨が降ると、水たまりができて、色んな傘が開いて、ベンチが水玉模様になって、壁は濡れると色が変わる。
「雨だね」「風邪ひかないでね」「傘貸そうか?」みたいな温かいセリフに出会える。雨ガッパ着て自転車に乗ったドラえもんみたいな人たちにも出会える。
雨が降るからこそ、人の気持ちとか生活感とか持っているものとか、周りの花とか生き物とかに色味が増すんだなあ〜って思える事が多くて。
だからわたしは雨が嫌いじゃないって、そういう事が言いたいんです。
みんなも聴いてみて。チェキラ。