スズキアンナ日報

スズキアンナが日常的にふわっと思ったことを書き連ねただけのどうでもいいようでどうでもよくないブログです。

花と意味について

お花にハマっている。

その人の事を考えながら花束を作って、その人に今一番伝えたい事を伝える事が出来るからすごく好き、なんだと思う。

花って枯れてしまうから、余計に、今一番すっごく伝えたい事を伝えやすい。

 

21本のバラのはなし🌹🌹

卒業式の時とか、ステキな事があった時とか色々な場面でお花を貰ってきたけれど、生きてきた中で一番嬉しかったのは、お誕生日に大好きな人から貰った大きな大きな花束で。バカでかいのに、車で運んでもらって、担いで家まで持って帰るくらい嬉しかった。

ドライフラワーにしようとした祖母に「あんたの花束、バラが21本(年の数)も入ってたんやで!気づいてた?」って言われたんだけど、全然気づけなかった。

後から確認したら、本当に21本の赤いバラが入ってた。(本人はちゃんと教えてくれなかったけど)  

わたしは元々、なんとなく花言葉とか石言葉とかそういうのが好きだったから調べてみたんだけど、バラは花言葉だけではなく、渡す本数によっても意味が変わってくるらしい。

赤いバラの花言葉🌹

→「あなたを愛しています」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」

赤いバラが21本🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹

→「あなただけに尽くします」

21本に関しては、そういう意味はなかっただろうけど、でも「そうだったらいいのにな」って思うと勝手に嬉しくなってニヤニヤしてしまった。

それ以来、何かにつけて、友達や大事な人にオリジナルの花束を作って渡している。渡したい人それぞれに似合う花言葉や色かたち、意味があると思うから、ちょっとお節介だけど渡している。本当はみんなにお花を渡してまわりたいくらいお花が好きなのだ。

 

意味のはなし🥴🥴

どんなものにでも意味がある。

縄文土器の模様にも、食べ物や飲み物にも、サボる事にも、ルネサンス期の名画にも、表情にも、歩く速度にも、その時の言葉づかいにも、犬にも猫にも、花にも石にも。

だけど最近はちょっとサボっていたと思う。調子に乗りすぎてたかもしれないと思う。意味がわかったふりをしすぎていたかもと思う。なんしか、考えなさすぎた。

もしかしたらもっと違う切り口がたくさんあるだろうし、まだまだ試せることがあるはずなのに、自分の居場所に過ごしやすさを感じすぎていたかもしれない。

分かったふりをするのも、余計な事を考えるのも、頭でっかちになるのも、本来のわたしにしちゃあ勿体ない。

花の色やかたち、匂い、意味だけにこだわるんじゃなくて、蕾も葉っぱもその下の根っこも大事にしよう。

誰かに花束を渡したくてたまらない。伝えたい事はもっと言葉にしよう。

いいところだけを見せるんじゃなくて、もっと根っこを見てもらいたい。食べてもらいたい。

やりたいことがたくさんある。腐らずやろう。

 

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これは、いつもお世話になっているルーキーへのお誕生日のお花。ヒヤシンスが誕生花なのでど真ん中に。いい匂いの花束になったかも。


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これは、大好きな人への花束。大好きって事を伝えようと思っていたのに、その人に似合う色を考えているうちにビタミンカラーになっちゃった。意味合いも、大好きというより感謝に。オレンジの包み紙に紺色のリボンを結んでもらったのもお気に入り。


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これは、なんとなくお花買っていこ〜〜って思った時のお花で、「ダリア」という。一輪挿しでも映えるお花だから渡しやすいし飾りやすい。花言葉は色によって変わるけれどオレンジのダリアに特別な意味はない。ダリア全体の花言葉として、「華麗」「優雅」「気品」「威厳」「感謝」「移り気」「裏切り」「不安定」がある。今のわたしの理想と現実が混ざってるなと後から思った。

 

 

「それわかる!」とか、「これどう思う?」とか、「長い」とか、思ったことがあれば、ぜひ教えてください!最後まで読んでくださって、ありがとうございます!